お腹が空いていないのに食べたい エモーショナルイーティングとは
こんにちは。
皆さんは特にお腹が空いていないのに何かを食べてしまう経験はありませんか?
私は食べることが大好きで、食べること=幸せなんです。
だから、お腹が空いていなくても常に何か食べたいっていう感情が常にあります。
帰ってきたら意味もなく冷蔵庫を開けたり、しょっぱい物を食べたら必ずデザートを食べたくなったりと私の頭の中は食で支配されつつあります笑
私は元々人よりたくさん食べるし、食べ放題は必ず元をとるし、フードファイター気質なところがあるのですが、無駄に食費を使ってしまったり、常に口に何か入れていたい感情がおさまらなかったりと中々改善しないとまずい気がしてなりません。
今回は“お腹が空いていないのに何かを食べたくなる現象”=エモーショナルイーティングについて調べてみました。
私と同じような現象で悩んでいる方、またダイエットが中々上手くいかない方、よかったら読んでみてください。
エモーショナルイーティングとは
エモーショナルイーティングとは直訳すると「感情的な摂食」、つまり感情面からくる食欲のことを言います。
食欲には2種類あり、
一つ目は必要な栄養やエネルギーを体が欲する本物の食欲、
二つ目は生きるためには必要のない偽物の食欲
に分かれます。
そう、エモーショナルイーティングとはまさに二つ目の“偽物の食欲”に値します。
この現象は数年前からアメリカで認知され始め、ストレス・寂しさ・不安・不満といった精神的に満たされない心理状態を「食べること」によってのみ解消しようとする行為のことです。
自分でできるエモーショナルイーティングチェック
お腹が空いていないのに食べてしまう
無意識に食べ物に手が伸びる
満腹でも更に食べることがある
食べることで心の平安を感じる
甘いものや味の濃いものが突然食べたくなる
食べた後に罪悪感にさいなまれる
上記のうち1つでも当てはまれば、エモーショナルイーティングである可能性があります。
ちなみに私は全て当てはまります(完全に重症)
エモーショナルイーティングの原因
ストレス
過剰なストレスが溜まると空腹を伝えるホルモンであるグレリンの分泌が急増してしまいます。
不安・不満の解消
寂しさ・不安・不満などの満たされない精神状態を解消するために、食べることによって一時的な快楽を求めます。
習慣化した行動
「コンビニに寄ったら必ずお菓子を買う」「疲れたら甘いものを食べる」「飲み会のシメにはラーメン」
などの習慣化して癖になってしまったものがあります。
エモーショナルイーティングに打ち勝つには
ストレス解消を別のものに置き換える
そもそもの原因であるストレス。
食べることによって解消していたのを別の方法に変えればいいんですね。
運動をする、読書をする、映画をみる、音楽を聞く、お風呂にゆっくり浸かる、十分な睡眠をとる、など自分に合ったストレス解消方法をまずは見つけることが大事です。
食べたものをノートに記録する
食べたものをしっかり記録しておけば、自分がどれだけ無駄な食事をしているのかがはっきりと分かります。
また、“これを食べたらまたノートに記録しなければいけない面倒だ”と思えば、食べることもなくなるかもしれませんね。
頻繁に歯を磨く
食べたらすぐに歯を磨けば、続けて食べ物を口にすることは減ります。
虫歯予防にも繋がるし、一石二鳥です!
無駄なお金は使わない
コンビニに寄って無駄にお金を使ってしまう方は、お金を優先して考えましょう。
他に欲しいコスメがある、旅行のお金を貯めたい、と思えば、目の前にあるお菓子に手を伸ばさなくなるはずです。
30分間我慢する
感情的な食欲を感じたら、まずは30分間我慢します。
“30分後であれば食べて良い”とすると、30分後は食欲がおさまっているかもしれません。
今回は実際に私も悩んでいるエモーショナルイーティングについて書いてみました。
食べたいと思ったらすぐに行動に移さず、まずはそれが偽の食欲であることを意識することが大切です。